unomasuno 12/22
PAN政党の提案した税制改正案が、再び否決された。
<おばちゃん的解説>
「歴史的過ちだ!」って、大統領が言ったと、新聞を見て、家族に言ったら、
ダンナと娘が、同時に「FOXを選んだ事が、メキシコの歴史的過ちだ!」と言った
ので、三人で爆笑していまいました。
さてさて、やはり説明しなければならないのが、メキシコの税制度とその改正案。
今現在、メキシコの税制度で、いわゆる消費税というか、物品税は食品、薬、書籍、
授業料などを除いて全ての物に15%の物品税が課せられている。
だが、メキシコ政府は、今、税金をもっと集めなければ、やっていけない。
経済を活発化させ、人々に仕事を与え、貧しい人のための学校、病院をつくるため
に、お金が必要、そのためには税金が必要と言うのである。
そこで、今まで掛けられていなかった物にも、つまり、食品や薬etcにも税金を掛け
ようというのが、簡単に言ってしまえば、今の税制改正案である。
10%⇒8%⇒6%と対立政党に反対されて、下げてきたけれど、今回、それも
却下されたという訳である。
メキシコ社会を簡単に言ってしまうと、すごい貧富の差が激しい国である。
少数の金持ちと、人口の半分とも、3分の2とも言われる大多数の貧しい人々。
そして、昔から、政治をしているのは、教育のあるこの上の層の人々。
政治家の給料が、ものすごく高い。(ある州知事の月給が170万円相当とか?)
そして、最低賃金は、1日41ペソ位(約410円)(来年から、1.50ペソ 上が
って 43.3ペソになると、今日のニュース)
この差は、いったい、なんだ!
そして、もう一言、言いたいのが、遺産相続税なるものがない事。親から子に財産が
譲られる時、登記変更に、8%〜10%ほどの税金がかけられるだけだそうだ。
メキシコは、お金持ちには、最高の国なのだ!
それにしても、貧しい人々は、貧しい食事だけで、精一杯の生活である。これで、
食品が税金の為に上がると、ほんとうに、仕事を与えられる前に飢え死にかも?
あー、それにしても、私の歴史的過ちは、メキシコの金持ちの息子と結婚しなかった
ことだ!
12月22日記