何千という、ペレディスタ(PRD民主革命党のシンパ)がそれに参加する
ために全国からメキシコ市に到着する。
政党の事という以上に大きな市民運動になるだろう と、メキシコ市PRD
<おばちゃん的解説>
メキシコの今、2006年大統領選挙での、一番人気は、メキシコ市長の
ロペス氏である。
メキシコ中央政権は、PAN(国民行動党)のフォックス大統領である。
2000年の大統領選挙で、70年以上、腐敗した政治をやっていたPRI
政党に大統領をやらせたくないと言う国民の総意が、”変化を!”
と叫び選挙運動を展開したPANのフォックスを大統領にした。
実際のことろ、これは、国民がPAN政党を支持したのではなく、
新しい政治を! PRIでない大統領になったら、メキシコの政治が変わ
るかもという国民の絶大な期待の元に選ばれたのである。
だが、今、それが、国民の失望になってしまった。大統領の人気は、
どんどん落ちて、なあんだ、PRIの政治と変わらない自分たちのため
だけの政治で、大統領は全然能力がない。と、多くの国民が思いだした。
それに対して、メキシコ市長は、市役人の多くのスキャンダルにも
かかわらず、一番人気である。
焼餅をやいた中央政府は、ロペスの大統領候補不可能対策を、検察庁
をつかって、目論んだ。
ロペスが法律違犯をしたという訴えをおこした。これは、知識人に
言わせても、常識的にみても、法律的に問題になるような事では、
ないという。
つまり、誰が考えても、言いがかりなのである。
だが、PANも、PRIも、ロペス氏が大統領選挙に出馬したとしたら、
自分達の勝ち目がないのが、目にみえているので、国会でも、これを
承認しようと。
PANとPRIが結託したら、そりゃあ、多数派であるから、通ってしまう。
それを防ごうと、PRDが大運動を展開する。
常識からして、正しくない、民主主義でない事は、誰の目にも
分かる事なのだが、メキシコの裁判は、これが、通るところが恐ろし
いのだ。
8月31日記