2006年04月02日

No58 2005/2/20

ロペス オブラドール(メキシコ市長)に対する法律違反逮捕は、
  根拠のない事と、ソベルネス(国家人権委員長)は、指摘する。

        
       La Jornada  2月17日新聞より

もし、それが実行されるとしたら、それは、差別である。
過去にそのような命令にそむいたと言う理由で、犯罪とされた
政治家は誰もいない。

__________________

市長がやろうとしている保護は、不適切な事である
          Cro'nica   2月19日新聞より

立憲家ガンボアは、ロペス オブラドールの法律違反逮捕は、
法律的に成立すると言う。
ロペス市長は、もし、法律違反逮捕が行われるなら、牢獄から、
大統領選挙に出ると言ったが、これは、法律的に政治的権利を
失うから、できない事である。

__________________

 <おばちゃん的解説>
 今、メキシコはこのメキシコ市長を犯罪者にしたて、2006年
の大統領候補資格剥奪を狙うdesafuro騒ぎで、喧喧諤諤。

 近日に、国会でこれに賛成か反対か投票しようというので
(おばちゃんとしてはなんで、これが、国会議員が投票する事
なのかわからない)
 市長応援派と、反対政党が、ガタガタ!やってます。


 これは、今、2006年大統領選挙で、一番人気のロペス市長落し
 である事は普通の頭で考えるとわかる事で、メキシコ人でも、
 ほとんどの人(アンケートよると70〜80%の人はそう思っ
 ている)

 その犯罪理由というのが、私立病院建設のために道を一時的に
塞いでその違反をすぐ改めるようにと命令されたがそれに従わな
かったというもの。
ロペス側は、すぐ、命令に従ったというのだが、これを訴えて
いるのが、フォクス大統領の家来の検察長官。

 今、二つの新聞記事を取り上げたが、つくづく、新聞も、まっ
 たく、見解が別の物になる。
 メディアの取り上げ方で、人々の頭の改造が可能というもの
 である。
 
ついでに言うと、今、メキシコでもっとも読まれている新聞は、
La Jornada、El universal、Reforma かな。
EXCELSIORは、昔は最高の購買新聞であったが今は、会社の
トラブルが原因して、落ちてしまった。
これらの新聞は、購買量も多いが、ニュースの捉え方が、正当
であると思う。

今回取り上げたCRONICAは、社長が、緑エコロジー党の党員と
いうように、大分右寄りであると思う。

私見で言うと、緑エコロジー党というのは、どうしょうもない
政党と思えるけど。

さて、このロペス市長は、PRD政党であり、彼を大統領候補に
出させないというのは、PAN政党、PRI政党にとって、大大敵が、
いなくなるという事で、絶対、実行したいのが、このロペス市長
のdesafuero。
PAN政党とPRI政党が結託すれば、国会投票で、完全にdesafuero
が成り立つ。

そこで、それに対抗してロペス市長は、彼の支援者を総動員して、
デモを繰り広げ、大衆の運動にしようと目論む。
 
メキシコの政治は、国会は、大統領は、国民に投票してもらった
くせに、もう、口は兎も角、選ばれたら、もう、こっちのものだ
とばかりに自分のための政治をしている感が強い。

さてさて、どうなる?
ロペス市長の大衆運動は、反対政党に言わせると、強制で、人々
を集めていると
いうが、それだけでない多くの人々が動く可能性がある。

          2月19日記




posted by おばちゃん at 10:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2005/1〜6
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。