メキシコ科学アカデミーの会長が言う。
La Jornada 4月2日新聞より
メキシコ市長、アンドレス マヌエル ロペス オブラドール
のdesafuero(特権剥奪)を進める事を認める決定は、完全な
誤りである。
それは、国民を大変難しい政治状況に導くと言うあるまじき
過ちである。
政治家内部での論争によって、実際には、desafuero(特権剥奪)
を進める決定はメキシコのためになるのでは、なく、アメリカ
の関心利益になることを、多くの国民が恐れていると断言した。
アメリカにとって、ブラジルの大統領Luiz Inacio Lula da
Silva: アルゼンチンのNestor Kirchner; ウルグアイの
Tabare Vazquez : また、ベネズエラのHugo Chavezは不
都合である。
「この決定は、まったくメキシコの民主主義に反することで、
まったく受け入れられない。」と、科学者は結論した。
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<おばちゃん的解説>
desafueroとは、なにか?と質問されました。ゴメンなさい。
もう、メキシコは、ここ何ヶ月も、desafuero、desafuero
で騒いでいるのですが、上手く説明ができていませんでした。
政治家などは、特権があり、犯罪などにかかわっても、議会で
認めない限り、犯罪者として逮捕などできないという。
その特権剥奪が、desafueroだそうです。
市長が問題にされているのは、道路を工事のため道を塞いだ事
に対して、それを中止せよの命令に従わなかった。それは、
政治越権行為を犯したというものである。
従って、特権剥奪がされると、検察が、市長のこの犯罪によって、
市長を逮捕できるという事になり、犯罪者として逮捕された市長は
2006年の大統領候補には、なれないという事になる訳である。
前のメルマガでも書いたが、これは、常識ある人の目には、どう
みても、これは、FOX大統領とその大の友人か家来かのマセド デ
コンチャ検察長官が仕組み、PAN政党とPRI政党が結託したdesaf
ueroである。
実際にMILENIO新聞が、
「PANの内務大臣クリールとPRIの党長マドラソが、会い、過去の
お互いの選挙違反(PRIのペメックスゲイトとPANのアミーゴ デ
フォックス)を追求しない。
また、前エチェベリア大統領の裁判も、無罪にしようという互い
の交換条約をし、desafueroにもって行こうと密会をした。」
とすっぱ抜いた。
この二人はそれぞれの政党の2006年の大統領候補となる可能性
の高い人物で、お互い、一番人気のロペス市長を政治的に暗殺する
ことは、お互いのためになるという事なのである。
新聞にすっぱ抜かれても、クリール内務大臣は、絶対にそんな事
はしていない、法律が全てを裁くのであるの一点ばり。
また、一方のマドラソは、妻が病気だから、一時的に休暇を取りたい
と、ドロン。
政治が、国民の意思とまったく別のところで動いていく。
イギリスの新聞で、このメキシコのロペス市長のdesafueroの事を
取り上げ、もし、これが、あったら、それは、1988年のサリ
ーナスの大統領選挙違反と同じく最大の選挙違反行為であると
書かれた。
今回の決定は、desafueroの第一段階。
国会の最終決定は、次ぎの段階。これからが、大変。
ロペス市長とPRD党、及び、市長支援者は、ガンジー的、暴動の
ない抵抗をして行くというが.....。
4月3日記