2006年04月25日

La Jornada 4月7日 文部省から疎外されたイスタパラッパの学校   


 文部省から疎外されたイスタパラッパの学校
  

         La Jornada 4月7日新聞より
 
 5m×6mの教室に、120人の子供が3交替で、学んでいる。
 子供のほとんどが、書類がなく、普通の学校で、受け入れてもらえない。

 ほとんどは、親が、オアハカ、ミチュワカン、ベラクルスから、
 首都に、より良い生活を求めてやってきた人達の子供である。
 
 その父母は、ほとんどが、地下鉄で物売りをしたり、道で窓拭きをしたり、
 中央市場で運び屋をしたりしている。

 多くの子供は出生証明書もない。
 それは、親がほとんど、文盲で、もっとも貧しい地方から、メキシコ
 シティーあるいは、国境の向こうへ移住しようという人々であるから。

 学校は、4歳の子が道の信号の前で働くなど、本当に小さい時から、
 親と同様に働くことがないようにとの方策として始まった。

 若い先生は、子供たちに好かれている。
 彼女は、ソチミルコから、2時間かけてやってくる。
 彼女の月給は、わずか1500ペソ(15000円)である。
。。。。。。。

_______________
<おばちゃん的解説>
 メキシコの政府は何処にお金を使うべきかを知らない。
 
 貧しく、教育のない親の子供達は、また、親と同じように、教育が
 なく貧しい大人にならないためにも、少なくとも教育を受けるという事
 が基本の基本であるが、政府はそういう人たちの子供を書類がないと
 いう事で、受け入れようとしない。

 近所の人で、前に公立の小学校の先生をしていた人がいるが、彼女も
 言っていた。

 公立の学校に、親が子供を連れてきても、出生証明書がない子供が
 ごまんといる。
 その親に書類をつくる事から教えないといけないと話していた。

 貧しい人々を少しでも救い上げるためにも、教育は、もっとも大切な
 国の事業である。
 その教育をする先生の給料も、メキシコは本当に、情けない給料である。

 こんな事で、メキシコの未来が発展するわけがない。
 あー、情けなや!

        4月8日 記




posted by おばちゃん at 03:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006/4〜9
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