2006年12月26日

No158 2006/12/18Garifunas(黒人系民族)の人々は、エコロジー観光にかける。

Garifunas(黒人系民族)の人々は、エコロジー観光にかける。
  
    El Universal 12月17日新聞より

中央アメリカの海岸地方の黒人系住民は、海岸の私有化を非難し、
観光の受益者であり得る事を主張する。

「自由貿易は観光活性化になるだろうと言う
 しかし、それは、実際のところは、土地の奪い合いになり、
エコロジー観光は、他の商売に排斥され、公共の海岸は私物化され、
garifunaの文化的豊かさの観光は影に追いやられる」

garifinaの文化は、環境の略奪者ではない。

貿易協定において、自尊心を持ち、生き残るための方法は、エコロジー
観光のために、仲間を教育しなければならない事である。

だんだん、garifunasの土地が、本当の宝なのに、馬鹿にしたような値段で、
投資家や外国のホテル会社に売られている。

_______
 <おばちゃん的解説>
この新聞記事は中央アメリカの事であるが、メキシコも同様である。

世界のリゾート カンクンなどには、外国資本の大ホテルがずらりと並ぶ。
その莫大な観光利益は、土地のメキシコ人を豊かにしただろうか?
そう、労働者という最低賃金の仕事は得ただろう。
ただ、それだけだ。

私は先日、メキシコのチャパスを旅した。
チャパス州の村々の人々は、マヤのインディヘナの人々である。
チャパス州は、メキシコでも、オアハカ州と並んで、インディヘナが多く、
また、貧しい地区である。

チャパス州政府は、今、エコロジー観光に力を入れているようだ。
チャパスそこは、豊かな水と密林の自然、マヤの多くの遺跡、インディヘナ文化、
それらは、すばらしい観光資源であると思う。

Misol−haという滝のある場所の小さなバンガローホテルに一泊した。

そこの滝観光の入場料は10ペソ。そして、その収入とそのバンガローホテルを
運営しているのはその土地の村人である。

いかにも、手作りのバンガローは網戸が張られていたが、雨季には、木の床、
木の壁の隙間から、蚊の攻撃にあうだろうを想像させられた。

私の荷物を持ち、バスが通る街道まで、送ってくれた若者の話。
村人の60%くらいの人達がこのMisol−haの観光で、働いて生活していると。

確かに観光客はいるが、決して多くない。
そして、バンガローに泊まるもの好きは、もっと少ない。私たちを含めて
その夜は、多分、20部屋ほどの3部屋くらいに泊まり客がいたのだろう。

若者は、都会へ仕事に行きたいふうにちょっと話した。

ここのチャパスの密林ジャングルに高いビルのホテルは似合わない。
ここにカンクンにあるようなホテルが建たない事をひたすら願う!!

エコロジー観光によって土地の人が、少しでも潤うことを願うが、
ドミノピザやケンタッキーの鶏肉や、マクドナルドのハンバーグを、この密林
の自然の中で食べたくない、絶対に。

なお、マヤの遺跡の前にも、今、博物館や遺跡で見かける、垂れ幕をみた。
それは、INAH(国立人類学歴史学研究所)の抗議垂れ幕。
メキシコは、国の文化遺産である遺跡を売ろうとしているという抗議垂れ幕。

  12月18日 記

追記
 近日中に、チャパスの旅の写真をブログにアップしてゆくつもりです。
 よっかったら、是非、覗いてみてくださいね。
  http://blog.livedoor.jp/tiamexico/




posted by おばちゃん at 16:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006/10〜12
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