2007年07月27日

約200人のゴミ拾い人達にとっての絶望

約200人のゴミ拾い人達にとっての絶望

    El Universal 7月26日新聞より

 メカテペック(メキシコ州)のゴミ捨て場の閉鎖によって、
Cuca 60歳 未婚の母は 30年間、ゴミで命を繋いできた。
全てのゴミ、動物の腐敗したもの、アルミのカンカラ、ガラスの破片、
汚れたおしめ、腐った残飯のゴミの中で。

ゴミ捨て場が閉鎖になる。
人生の全ての生活の糧の元であったゴミ捨て場が。

 彼女の8人の子供はそのゴミ捨て場の近くで生まれた。
妊娠中もゴミの海山の中の埋もれたアルミの缶、ガラス、紙
プラスチック、ダンボールを掘り出し、ある飾りを拾い、
家の道具を拾い過ごしてきた。

何の教育もない未婚の母は、他の人にとっては何の価値もない
物の中から、それを利用することを学んで生きてきた。

ある時は絶望の中で、ゴミ車のゴミの中に残飯を拾い、天からの
贈り物と思えて、それを食べた事さえ否定しない。

今日、糖尿と腎不全の病気で、6人の成人した子供達から見捨てられ、
何の社会保障もなく、25年間継続した仕事の何の保障もなく、
明日から2人の16歳、18歳の子供と、一人の娘の(くれた?)二人の孫と
生きるすべを知らない。

彼女同様のゴミ拾い人が少なくとも200人はいる。
それは、再生利用工場の自主的労働者のゴミ拾い人であり、そして、
ゴミ捨て場は、彼らの生活の糧であった。

Cucaは、稼ぎのよい日は最低賃金の2倍 約80ペソ(800円)くらい、
普通はだいたい50ペソを稼いでいた。

ゴミ拾い人のリーダはその約5倍を稼いだ。

ゴミ捨て場の閉鎖で、役場は、保障に、ただ86人だけのゴミ拾い人に
8000ペソの小切手のお金を払った。


++++++++++++++++
<おばちゃん的解説>
メキシコは、まだまだ、ゴミの仕分けしてゴミを出す習慣、教育がなく、
何もかも、それこそ何もかも、ごっちゃまぜでゴミをだす。

そのゴミの中から、再生できるゴミを拾って売る人がゴミ集めの人であり、
ゴミ捨て場の近くで生活するペペラドールと言う人たちである。

そう、ひとつのゴミ捨て場の近くで、そのペペラドールといわれる人が沢山
ゴミを生活の糧として生きている。

これは、その一人のペペラドールで生きてきた人の現実である。

新聞のもうひとつの記事で、そのゴミ捨て場が閉鎖され、その周りの住民
に与えたゴミ公害から開放される。
そして、今度は、そのゴミ埋め立てでメタンガス生産をして、
それは、5年間、公共電気を補える。

これで、地区の役所は、2007年〜2009年間、20万ドル〜90万ドル
受け取る事ができ、その上、これは地球温暖化対策でもあると。

ひとりのペペラドールの人の生活、どう思います?
そして、ゴミ問題。
そして、地球の汚染。
そして、今の自分の生活。

おばちゃんは、謙虚にいきなくちゃあって思ったりしてます。



24時間日本語フリーダイヤル対応海外旅行保険





posted by おばちゃん at 12:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2007/1〜12
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。